相模総合補給廠内で陸上自衛隊が警護訓練



相模総合補給廠内で訓練中の陸自第4施設群の隊員と車両(4月14日撮影)

世界最強の軍隊・米軍を自衛隊が守る という漫画みたいな訓練を陸上自衛隊がおこ なっている。

これまで一番たくさん行なっているのがキャンプ座間。連動して相模総合補給廠でも訓練を重 ねている。
 今回の陸自警護訓練は4月11日から15日までが機能別訓練。18日から22日 までが総合訓練となっている。
キャンプ座間と相模総合補給廠で行なうもので、発表になった訓練の概要によれば、
 趣旨 「自衛隊法第81条の2に基づき警護出動が下命された際に、在日米軍施設 及び区域において 効果的な警護が実施できるよう、在日米軍施設及び区域を使用して警護に係る訓練を 実施し、へいそからの即応体制を整えるもの。」 とある。
 14日午前 相模総合補給廠での訓練を見た。実態はのんびりしたものだ。(写 真)

訓練実施内容は「米軍施設及び区域内の監視、巡視、検察、車両点検及び不足事態対 処等の各機能別の訓練(これが14日の訓練)及び各機能を統合した総合訓練を実 施。」とある。
 見る限り あまり緊張感は感じられない訓練だった。

     
相模総合補給廠でのこれまでの警護訓練は 以下のとおり
 第1回 2001年12月6日から14日  キャンプ座間、相模総合補給廠
 第2回 2004年 6月7日から24日  キャンプ座間
 第3回 2004年11月8日から17日  キャンプ座間、相模総合補給廠
 第4回 2005年 4月11日から22日 キャンプ座間、相模総合補給廠  


(金子ときお・相模原市議)


今日の仕事はおしまいか? のんびりした雰囲気が漂う(4月14日撮影)



相模総合補給廠西門から出てくる陸自第4施設群の車両(4月14日撮影)


2005-4-16|HOME