第一軍団前方司令部用の軍用車両ハンビー

横浜ノースドックから相模補給廠へ



民間トラックに積まれて相模補給廠に搬入されたハンビー(07.10.16 撮影 小牧みどり)

12日に横浜ノ−スドックに陸揚げされた14両のハンビーと4両のトラックは第1軍団司令部所属の備品と見て、15日から キャンプ座間正門前での監視と抗議行動を行った。米軍は15日昼前後にハンビー7台とトラック4両を補給廠に搬入、 続いて翌16日には残りの7台のハンビーを再び補給廠に搬入した。

キャンプ座間の米軍渉外部は15日、今回のハンビーなどの搬入を第1軍団前方司令部移行準備チームの車輌とマスコミ各社に認めた。 そして、15日は補給廠に搬入したが、残りはキャンプ座間に搬入すると発言した。

しかし、16日、キャンプ座間での監視・抗議行動が継続していたためか、ハンビーは再び補給廠に搬入された。
今後、補給廠からキャンプ座間に順次移されると思われる。

今回も米軍や日本政府は車輌の搬入を地元自治体にはなんら報告せず、知らん顔で着々と配備を進めている。
相模原市、座間市、神奈川県知事も米軍や政府に反発を強め、一段と態度を硬化しており、反対の声はますます高まる方向だ。

20日にはキャンプ座間近くの座間公園で1000人規模の抗議集会と相武台駅近くの公園までのデモが行なわれる。
午後2時からの抗議集会とデモに、多くの皆さんの参加を訴えたい。

(金子ときお・相模原市議)


'2007-10-18|HOME|