米空軍ヘリ相模川中州に不時着 相模原市 抗議


相模川の河川敷に不時着した米空軍の連絡・輸送ヘリUH1(08.6.11 撮影)

6月11日午後3時25分ごろ 相模原市の相模川中流、高田橋下流500メートルほどの中州に 米空軍横田基地所属のヘリコプター UH−1N 乗員5人 が不時着した。
訓練中との事で 陸軍のキャンプ座間から横田基地に向かう途中 燃料ランプが異常と点灯したためと説明された。

 私は 午後5時ごろ、市議会本会議終了後に連絡を受け、同僚議員と現場に向かった。
現地には 消防車5台と警察、マスコミ関係の車両、野次馬などが たくさん集まっていいた。 また、米空軍横田基地から救援機も1機 来ていた。

  不時着当時は 2機で飛行していたようで、事故機の着陸を見届け、もう一機は横田に戻り、代わりに救援機が空軍の広報官も載せてきた 模様だ。

相模原市長は下記の抗議のコメントを発表した。   

(相模原市議 金子豊貴男、写真も)

  米軍ヘリコプターの不時着に対する加山俊夫相模原市長のコメント

○ 市民が多く集まる相模川河川敷に米軍ヘリコプターが不時着したことは、まことに遺憾である。
○ 現場には、ただちに本市職員を派遣、状況を確認するとともに、現場の米軍関係者に厳重に抗議したところである。
○ 昨年6月にも、米空軍ヘリコプターが横浜市内に不時着しており、その際にも、県及び関係市とともに再発防止に
 万全を期すよう要請したところであるが、今回、また同様の事が発生したことは、強い憤りを覚える。
○ 相模原市長として、国や米軍に対し強く抗議するとともに、改めて確実な整備点検の実施など安全対策の徹底や、
 迅速かつ適切な情報提供を強く求めていきたい。    以上 


ローターの付け根を点検する米空軍の兵士(08.6.11 撮影)


'2008-6-11|HOME|