今度は焼夷弾ではなかった、相模補給廠の出土物
相模補給廠の焼夷弾発見のニュースについて、今日(26日)午後、米軍が発表した内容は
「26日朝、横須賀の爆破処理班が現場を調査した結果、筒状のものは信管、油脂燃料などは付随しておらず、
錆びた鉄パイプのスクラップであることを確認した。また、旧軍の物と見られる砲弾の先端部分のようなもの3個
も発見されたが、これらにも信管はなく、爆発の危険性もないことが分かった。これらは爆破処理班が現場から撤去し、
持ち帰って、安全に処理される。」
以上であり、具体的に説明を聞いた、相模原市当局も「国及び米軍へ、工事現場および周辺の安全確保を確実に行うとともに、建設工事
等を行う際は十分な調査を行い、適切かつ万全な対策を講ずるよう申し入れた」としている。
なお、今回の埋設物発見現場は前回の焼夷弾発見現場とは 10メートルほど離れた場所と言われていたが、
具体には戦闘指揮訓練センターの駐車場部分(前回焼夷弾発見工事現場)ではなく、戦闘指揮訓練センターの本体工事
の現場だったことが明らかになった。その付近の写真を添付する。
(金子豊貴男・相模原市議)
(1月14日 金子豊貴男 撮影)
2010-1-26|HOME|