相模総合補給廠の訓練支援センター建設工事、着工が間近
8月2日撮影の、相模総合補給廠内訓練支援センター建設予定地
相模総合補給廠の訓練支援センター建設工事の着工が間近に迫っている。
工事用の囲いや現場事務所が出来上がり、間もなく工事が始まると思われる。
2日午後相模原市役所の記者クラブで情報提供したものは以下の通り
1 明日、相模総合補給廠で名前を変えただけの戦闘指揮訓練センター(任務指揮訓練センター)の開所式が行われるが、その陰で
(裏で)、新たに訓練支援センターの建設が着工されようとしている。
2 先月初旬から予定されていた場所に、(2月28日発表)工事車両の出入りが激しくなり、現場事務所と思われるプレハブ建屋も設置
された。
3 先週には工事用の囲いもできた。もう間もなく工事が始まる。
4 これだけ経過のある、訓練支援センター施設建設について、米軍は土壌調査の報告も、場所の説明も、施設の内容も相模原市に正確に
伝えてきていない。
5 相模総合補給廠は一部返還の陰で、確実に強化され、基地の恒久化が進んでいる。その情報を地元自治体にも伝えてこない。
国・防衛省は地元を無視して、基地の強化を進めようとしている。
6 市はきちんと米軍や国に対し、基地強化、基地の恒久化反対の意思を言うべきだ。他の自治体とも協力して、基地強化反対の行動を
起こすべきだ。
(金子ときお・相模原市議)
2011-8-4|HOME|