相模総合補給廠倉庫爆発火災に対する相模原市議会決議 


8月24日午後の爆発現場の様子


24日午後、爆発した建物前で、関係者の協議模様(2015.8.24 金子豊貴男 撮影)

8月24日未明、相模総合補給廠で爆発火災事故が起き、地元消防隊も基地内に入っ て消火活動にもかかわった大きな事故が起きたが、その後1ヶ月あまり、原因究明や その後の安全策等、様々な取り組みが行われている。

8月25日から始まった相模原 市議会の9月定例会でもこの課題は大きく取り上げた。私・金子豊貴男は9月2日の 議会打合わせ代表質問で市長とのやり取り、消防関係部局とのやり取りを通じて、課 題の整理や行政の取り組み、日米地位協定の改定などの議論を行い、9月15日には この事件を集中論議する議会基地対策特別委員会も開かれた。

 そして、9月議会の最終日、30日に、別紙の様な政府宛ての意見書を 全会一致 で可決、合わせて、米軍司令官宛ての「相模総合補給廠における倉庫爆発火災に対す る決議」も採択した。

(金子豊貴男 相模原市議・RIMPEACE共同代表)


別紙 政府宛ての意見書



8月28日午後、市民団体が米軍に抗議の申し入れを行っている


2015-10-4|HOME|