キャンプ座間でまた海軍ヘリがタッチ・アンド・ゴー


キャンプ座間のキャスナー飛行場でタッチ・アンド・ゴーを行う海軍ヘリ

7月19日午後4時半過ぎ、キャンプ座間のキャスナー飛行場で、米海軍のヘリコプ ターが、タッチ・アンド・ゴーの離発着訓練を繰り返しているのを目撃、写真を撮った。
 在日米陸軍の司令部があるキャンプ座間でこの間、様々な訓練が行われており、同基地 の訓練基地化が懸念されている。
 19日の何時から始まったかは不明だが、私が通りかかった午後4時半頃、相模台方面から麻溝台地域に入ろうとすると、ヘリコプター一機が旋回しているながみら れた。第七ゲート付近まで近づくと、尾部のNAVYの文字がはっきりと読みとれた。
 機体はティルコード・TA、ナンバー2123 機体にCOMSEVENTHFL Tの文字があった。米海軍厚木基地所属の第51軽対潜ヘリコプター飛行隊のUH―3 Hシーキング 第七艦隊司令官搭乗機として運用されているものである。
4時52分、同55分、57分、59分と2分から3分ぐらいで旋回しタッチ・アン ド・ゴーを繰り返した。アングルを変えようと移動した5時にはそのまま、厚木基地 方面に飛び去った。
 キャンプ座間では、最近、海軍や海兵隊など陸軍以外の部隊も訓練を行っていて、同基地の 訓練基地化が懸念される。
 99年秋の厚木基地での艦載機によるNLP実施時には、厚木基地所属の艦載ヘリがキャンプ座間でタッチ・アンド・ゴーの訓練を行っており、99年12月の相模原市議会本会議 の一般質問で取り上げた。
 また、今年、2001年の5月には米海兵隊岩国基地所属の海兵隊員がキャンプ座間にきて、座間のヘリ部隊と合同で降下訓練を行っている。
 この件については、6月の市議会本会議で問題提起した。
金子豊貴男

'2001-7-22|HOME|