ケーブル敷設艦ゼウス、また佐世保に入港
米海軍専用岸壁に停泊したゼウス(2004.12.2 撮影)
米海軍のケーブル敷設艦ゼウス(T−ARC−7)が12月2日早朝、佐世保基地に入港した。
前回の出港(11月11日)から今回の入港までほぼ20日間だが、その前がちょうど1月間後に入港している。
目的については推測の域を出ないが、米海軍佐世保基地から佐世保市郊外にある陸上自衛隊相浦駐屯地の敷地を通って沖縄まで敷設してある光ファイバーケーブルの点検であることは間違いない。
このほか、長崎県対馬市の北端にある海栗島レーダーサイトとの通信施設との関連も朝鮮半島問題と絡んで指摘される。
また、沖縄県那覇空港の拡張工事に伴うケーブルの移設も注目される。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)
'2004-12-03|HOME|