掃海艦ガーディアンの消磁作業


磁気測定作業中の掃海艦ガーディアン(2005.3.9 撮影)

機雷を掃討する掃海艦は、磁気反応機雷に対して防御するために定期的に船体の磁気を測定、磁気を消去する。

佐世保基地に配備されている2隻の掃海艦も米海軍基地内の赤崎岸壁及びその前面海底に設置している測定装置で磁気を測定し、艦に装備している磁気コイルを操作して磁気を消去しているが、今回の写真はその作業風景。

あまり知られていないが、海上自衛隊も佐世保港に同様の設備を配置しているが、こちらはもっと規模が大きいもので、主に呉、舞鶴、佐世保の各基地に配備されている護衛艦と潜水艦が利用している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


'2005-3-10|HOME|