エセックスの定期修理終了、検査航海へ


検査出港に備えて赤崎岸壁で燃料を積み込むエセックス

7月から定期検査と修理を受けていた強襲揚陸艦エセックスが10月6日午後遅く出港した。 修理が終わったことに伴う検査のための出港と思われる。

エセックスは出港の前に赤崎岸壁で燃料を積み込み、その後LCAC(ホバークラフト型揚陸艇)を沖合いで搭載した。 今後、検査で問題がなければ修理開始前に陸上の弾薬庫に下ろしていたミサイルなどを積み込むことになる。

前回の修理(2001年7月)のときは、たまたま修理後の検査予定日が米本土テロの翌日である9月12日となっていたため、一部のマスコミは「エセックスがインド洋に向け出港か!」など誤報を連発し、顰蹙を買っていた。
今回の出港ではマスコミ各社は何の報道もしないようだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


10月8日正午、ホワイトビーチに姿をあらわしたエセックス


2005-10-8|HOME