第７艦隊旗艦が佐世保に寄港

立神７号岸壁に接岸した指揮艦ブルーリッジ(06.9.3 撮影)

９月２日午後３時頃、第７艦隊の旗艦ブルーリッジが米海軍佐世保基地の立神７号岸壁に接岸した。
ブルーリッジは先月下旬に韓国で行われていた指揮所訓練「乙干フォーカスレンズ」に参加していたもので、訓練終了後黄海を経由して佐世保に寄港したものと思われる。

入港の目的は「台風１２号の接近による避難のための緊急的なもの」ということだが、これまでブルーリッジは第７艦隊旗艦として司令官を乗せて２年に１度ほど、定期に佐世保基地の「巡察」のため入港していた。

今回の入港もこの時期に当たるが、第７艦隊の司令官は先月までに陸路佐世保基地に来ていたところから、今回は入港手順や受け入れ態勢の錬度を確認するだけにとどまるものと思われる。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集委員・佐世保）

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