揚陸艦が揃った佐世保基地


佐世保基地の赤崎岸壁に停泊した強襲揚陸艦エセックス(06.9.3 撮影)

今年4月に佐世保基地に配備された揚陸艦トートゥガは5月16日から東南アジアでのCARAT訓練などに出かけていたが、9月2日長期の航海を終えて戻ってきた。

佐世保基地に配備されているほかの揚陸艦はそれぞれ定期の修理を受けていたが、今月中にはすべて終わるものと思われる。すでに強襲揚陸艦エセックスは修理を終えて検査のために出港し沖縄・ホワイトビーチまで出かけていたが、9月3日に戻ってきた。

ドック型輸送揚陸艦ジュノーも修理後の検査を受けるため近く出港する見通しだが、それまでの間、久しぶりに揚陸艦4隻が揃って停泊している。

ただ、エセックスは第7艦隊の旗艦ブルーリッジが台風避難を理由に急遽入港しエセックスが通常停泊する立神7号岸壁に接岸したため、少し離れた赤崎岸壁に接岸した。
米軍艦船の「位(ステータス)」を象徴するような出来事だ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


立神係船地に停泊した揚陸艦。正面右にブルーリッジ。左回りにドック型揚陸艦
ハーパーズ・フェリー、トートゥガ、ドック型揚陸輸送艦ジュノー(06.9.3 撮影)


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