キティホーク入港に対する抗議行動


キティホークに併走し、「空母入港抗議」「戦争反対」「核兵器の廃絶」などをアピールする海上デモ隊(11.6 撮影)

11月6日早朝、空母キティホーク入港に対して佐世保地区労や市民団体は陸上での抗議集会と合わせて海上で船団を編成して抗議行動を行った。

今回の入港が事前に明らかにされていなかったため、急遽6隻の小型船による海上デモとなったが、今年5月の原子力空母リンカーン号入港のときのような海上自衛隊の護衛艦による妨害や米海軍佐世保基地の警備隊による銃器による威嚇もなく平穏に終了した。

今回に入港し際し、朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)が行った核爆発事件やその後の国連制裁決議、さらには6カ国協議再開合意などの情勢を受け、海上デモ隊は「朝鮮半島で戦争を起こすな」「朝鮮半島での核兵器開発反対」「核兵器を廃絶しよう」などと主張して約2時間ほど、空母の周辺でアピールを続けた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


'2006-11-6|HOME|