原子力空母レーガンの艦載機


ホーネット2個飛行隊、スーパーホーネット2個飛行隊の所属機が並ぶ、艦首右舷側

空母レーガンの艦載機は、第14空母航空団(CVW−14)に属している。垂直尾翼のマークNKは、このCVW−14所属機であることを示している。

スーパーホーネット飛行隊がVFA22(E,F型、モデックス100番台)、VFA115(E型、モデックス200番台)の2つ、ホーネット飛行隊がVFA113(C型、モデックス300番台)とVFA25(C型、モデックス400番台)の2つだ。この4個飛行隊だけで約50機になる。

電子戦飛行隊VAQ139、早期警戒飛行隊VAW113にはそれぞれプラウラーとホークアイが4〜5機ずついる。対潜ヘリ飛行隊HS4にはSH60やHH60ヘリが8機程度、それに空母連絡機C2が2機で、合計70機程度が載っている。

35番錨地付近に停泊したレーガンの飛行甲板には、固定翼機・ヘリ合わせて50機が並んでいた。残りの約20機が格納甲板に置かれていて、エレベーターのスキマからその一部が見えた。

艦載対潜哨戒機S3が空母から降りて搭載機数が減り、艦内のスペースに以前と比べて少し余裕があるようだ。

(RIMPEACE編集部)(写真は 2.24 撮影)


EA6Bの垂直尾翼に書かれたクーガーは、VAQ139のニックネームに由来する


以前厚木にいたA6攻撃機の部隊が、スーパーホーネットに機種転換して、今はレーガンに載っている。


空母の中央部にはE2CやSH60、HH60ヘリが並んでいた


艦尾にもスーパーホーネットなどが並ぶ。その下に、空母レーガンの外見的な特徴であるRAM
(Rolling Airframe Missile)の発射機が見える。これまでの空母はバルカンファランクス4基を艦の
前方、後方の左右に装備していたが、RAMは艦尾右舷と艦首左舷の2基で対艦ミサイル防御にあたる。


'2007-2-27|HOME|