空母レーガンの佐世保寄港と補給艦の活発な動き


空母に随伴して入港した燃料補給艦ペコス。沖合いの空母に向けてフェリーが航行している(2月25日撮影)


随伴して入港した巡洋艦レイク・シャンプレン。どういうわけか、出港せずに停泊している。(3月1日撮影)

米海軍基地がある佐世保港に2月24日に入港した米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンに随伴して行動していた艦船が、日本各地の港に分散寄港した。
同日、ミサイル駆逐艦ラッセルは静岡県清水港に、ポール・ハミルトンは和歌山港に入港した。原子力潜水艦キーウエストも24日に横須賀港に入港している。

佐世保港には空母とともにミサイル巡洋艦レイク・シャンプレンが入港したが、前後して弾薬補給艦シャスタ、戦闘補給艦ナイアガラ・フォールズ、燃料補給艦ペコスも入港した。

補給艦がこれだけ同時に入港するのは珍しいことで、ロナルド・レーガン空母打撃群がカリフォルニア州サンディエゴ海軍基地を急遽出港したことと関係があるものと思われる。以前は出港時に十分な準備期間を設けて補給艦船とともに出港していたが、今回のレーガンの場合は戦闘艦のみによる出撃となっていた。 「日本までたどり着ければ後の補給は・・・」ということなのだろう。それだけ迅速展開能力が高くなったということでもあるのだが、空母乗組員にとってみれば大変なことでもある。

 佐世保では空母は沖合いに停泊せざるを得ないため通船を使って上陸する。そのため上陸を希望する乗組員を輸送するフェリーは15分おきに空母と平瀬上陸場を往復している。
上陸した乗組員はチャーターバスで福岡、大分、熊本、長崎方面に出かけたが、これも「補給・支援活動」に欠かせないことなのだろう。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


一足先に入港した戦闘補給艦ナイアガラ・フォールズ。空母と同じ日に佐世保を離れた(2月22日撮影)


上陸のためにフェリーに乗り込む空母乗組員(2月24日撮影)


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