佐世保基地に揚陸艦隊が帰港


佐世保港に停泊する強襲揚陸艦エセックス(左側)とドック型輸送揚陸艦ジュノー(手前、横向き)


ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリー(正面)と同型の揚陸艦トートュガ(右端、後向き)
トートュガの航空機管制用レーダー付近には早速白いカバーがかけられ、メンテナンス作業が始められた。
前方の赤崎岸壁に停泊しているのは燃料補給艦ペコス( 4月18日撮影)

米海軍佐世保基地を母港としている強襲揚陸艦エセックスなどの揚陸艦が16日までに相次いで帰港した。
エセックスのほかジュノー、トートュガの3隻は3月20日前後に相次いで佐世保を出港し、沖縄・ホワイトビーチで海兵隊の兵員と戦闘機材を積み込み、その後韓国で行われた米韓合同訓練「フォール・イーグル」に参加していた。
揚陸艦隊は訓練終了後もアジア各国の港に入港するなどしていた。

揚陸艦隊と沖縄駐留の海兵隊は、例年であればこれから6月にかけて東南アジア諸国との2国間訓練「CARAT」あるいはフィリピン軍との共同訓練「バリカタン」に出かけていくことになる。
それまでの「束の間の休息」に戻ってきた、というところだろう。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


4月10日に沖縄・ホワイトビーチで確認された揚陸艦隊。左からエセックス、ジュノー、トートュガ


'2007-4-19|HOME|