佐世保基地に長期停泊中の測量艦


ドライドックに入渠中の測量艦サムナー


4月9日に入港し、米海軍の3号岸壁に接岸中の測量艦ジョン・マクドネル(07.5.13 撮影)

米海軍の測量(海洋調査)艦サムナーが佐世保重工のドライドックで長期の修理作業を受けている。
4月4日に入港したサムナーは米海軍基地の2号岸壁に接岸していたが、2週間後には佐世保重工の第6号ドライドック に入渠し、これまで長期の点検と修理を受けている。

昨年も測量艦ボウディッチが4月12日から8月30日まで佐世保重工の修繕船用岸壁に停泊し、その間定期修理などを行っていた。
今回も同様に定期修理のための停泊と思われるが、米軍が専用に使用している第2号ドライドックを使用せず、わざわざ民間会社の ドックで行うのは艦船修理部(SRF)スタッフの関係なのだろうか。

ちなみに、米海軍佐世保基地の艦船修理部は横須賀の支所で、スタッフは日本人従業員など約100名がいる。1970年代初頭には1400名ほどの要員がいたが、ベトナム撤退後に大規模に削減されていた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


'2007-5-13|HOME|