強襲揚陸艦が出港準備、佐世保基地



佐世保港中央部で弾薬積み込み作業中のエセックス(07.10.16 撮影)

米海軍佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦エセックスが10月15日、港中央部にある危険物荷役錨地に移動し、 弾薬などの積み込み作業を開始した。

エセックスはオーストラリアなどアジア・西太平洋での訓練を終えて7月22日に帰港し、直ちに飛行甲板の張替え作業などの修理を 受けていた。
今月12日には修理も終わったようで、検査航海や燃料補給作業などを行っていた。
エセックスは弾薬などの積み込み終了後、いくつかの「トレーニング」を行い、アジアでの「秋季訓練」に出かけるものと思われる。

佐世保基地に配備されている揚陸艦ジュノーとトートュガは一足先に出港し、沖縄で海兵隊員や戦闘機材などを積み込み、訓練に 出かけている。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


'2007-10-17|HOME|