空母ニミッツの艦載機たち


ニミッツ入港時の飛行甲板には、CVW11所属の艦載機が並んでいた


ニミッツの艦首近くに並ぶホーネットとスーパーホーネット

空母が母港に戻るときは、艦載機は近くの海軍航空基地に戻る。キティーホークが横須賀に帰ってくるときに、艦載機が大挙して厚木に もどるように。
空母が数ヶ月の任務航海の途中に寄港する場合は、よほど状況が切迫していない限り艦載機を積んだまま空母は入港する。

ニミッツと行動をともにしているのは第11空母航空団で、スーパーホーネットE型、F型各1個飛行隊、ホーネット2個飛行隊、など キティーホークのCVW5とほぼ同じ構成だ。
変わっているのは、海兵隊の航空部隊VMFA232がホーネット飛行隊としてCVW11のもとにニミッツに展開していることだ。 海兵隊飛行部隊のローテーションの中にNAVY艦載機部隊が混じり、岩国などへローテーション配備されるのとちょうど逆のケース にあたる。

2月11日のニミッツ入港時には、C2を除くCVW11の固定翼飛行隊の所属機がみんな、飛行甲板に顔をだしていた。各飛行隊の 指令搭乗機もあらかた姿を見せていた。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 08.2.11 撮影)


艦橋の近くにいるVFA41指令機。


ニックネームにちなみ尾翼のマークが黒く塗られたEA6B飛行隊指令機


'2008-2-13|HOME|