強襲揚陸艦エセックスが佐世保帰港

タグボートに押されて接岸するエセックス(08.3.22 撮影)

１月２４日に米海軍佐世保基地を出港していた強襲揚陸艦エセックスが３月２２日午後帰港した。

エセックスは佐世保を出港後、「春季トレーニング」と称して沖縄の海兵隊とともに沖縄やフィリピンなど東南アジア各地で訓練などを 行い、３月２日からは空母ニミッツを旗艦とした空母戦闘群とともに韓国で行われた米韓合同訓練「Key　Resolve/Foal　Eagle　08」に 参加していた。

エセックスは一連の訓練などが終わったあと、搭載していたハリアー戦闘機やヘリコプターなどを嘉手納や普天間に飛ばし、沖縄・ホワイ トビーチに寄港し１７日に出港していた。
佐世保にはエセックスより一足先に揚陸艦ジュノーとトートュガが戻ってきているが、例年通りであればつかの間の休息のあと、東南アジア 諸国での訓練に出かけることになるだろう。

なお、前日の２１日から、米海軍佐世保基地赤崎岸壁に横須賀配備の駆逐艦ステゼムが停泊している。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集委員・佐世保）

赤崎岸壁のステゼム(08.3.21 撮影)

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