原子力空母、佐世保出港


佐世保港口を通過し出港するロナルド・レーガン


出港から約1時間後、五島列島の南海上を西進するロナルド・レーガン(島と岬の間)

佐世保港に7月28日から寄港していた米海軍の原子力空母ロナルド・レーガン(CVN-76)が8月1日正午出港した。

 空母の出港の前には随伴して寄港していたミサイル駆逐艦ハワード(DDG-83)も出港したが、8月2日から三日間程度、この2隻とほかの 随伴艦も含んで海上自衛隊の護衛艦と特別訓練を行うという。
 訓練海域などは明らかにされていないが、佐世保を出港した空母は五島列島の西に向かって進んでいた。

 なお、出港時間に合わせて港口付近の高台では寄港に抗議する『追い出し集会』が開催された。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(写真は 08.8.1 撮影)


港口を見下ろす高台で開催された「追い出し集会」


'2008-8-2|HOME|