ジョン・C・ステニスの艦載機


飛行甲板一面の艦載機の群れ。このうちの6割以上がホーネットかスーパーホーネットだ


艦尾に並ぶスーパーホーネット。F型とE型が混じっている

爆撃機・攻撃機を攻撃対象の近くまで運ぶのが、空母の最大の任務だ。原子力推進か否かに係らず、空母に共通のことだ。
今米海軍の空母に積まれている攻撃機はホーネットとスーパーホーネットだ。あわせて4個の飛行隊が佐世保に寄港したジョン・C・ ステニスにも積まれている。

ステニスに載っているのは第9空母航空団(CVW−9)で、ほとんどの空母航空団と同様にF型、E型スーパーホーネット各1個飛行隊 とホーネット2個飛行隊で攻撃部隊を構成している。

太平洋艦隊所属の空母の中で、1年前に佐世保に寄港したニミッツと、今回のジョン・C・ステニスだけは、ホーネット飛行隊の一部を 海兵隊の飛行隊で代替している。海軍と海兵隊のホーネット部隊の統合運用の一環だ。

このほか、EA6B電子戦機、E2C早期警戒機、艦載ヘリもステニスの入港時に飛行甲板に並んでいたが、空母連絡機C2は陸上基地に 待機しているはずで、姿は見えなかった。

(RIMPEACE編集部)(写真は 09.2.27 撮影)


海兵隊のホーネット飛行隊からCVW−9に派遣されているVMFA-323の司令機


'2009-2-28|HOME|