ミサイル観測艦、佐世保に入港
港入り口近くの検疫錨地(GT−1)に停泊しているオブザベーション・アイランド(09.9.10 撮影)
9月10日、ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(T-AGM 23)が佐世保港に入港しているのが確認された。
7月下旬に10日間佐世保に寄港して以来のことだ。
嘉手納基地に展開しているミサイル監視機RC135Sは、8月29日以降ほとんど連日のように朝離陸して任務飛行を行っている。
飛行時間は9時間から10時間のことが多い。
北朝鮮に何らかのミサイル発射の動きがあったと考えられる。
RC135Sの嘉手納からの飛行は、9月8日まででとまった。9日、10日は飛んでいない。
オブザベーション・アイランドの佐世保入港の動きとあわせると、9月8日までミサイル発射の動きがあったが、9日以降は収まっている
と見られる。
(RIMPEACE編集部)
嘉手納基地でタッチアンドゴーを繰り返すミサイル監視機RC135S(OF 62-4128)(09.8.21 撮影)
2009-9-11|HOME|