ミサイル観測艦、また佐世保に入港


赤崎岸壁に接岸したオブザベーション・アイランド(9月24日撮影)
 

弾道ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(T−AGM−23)が24日、米海軍佐世保基地の赤崎岸壁に接岸した。
オブザベーション・アイランドは今年4月以降だけで7回目の寄港となった。

オブザベーション・アイランドは自国だけでなく中国やインド、北朝鮮などのミサイル発射と航跡などをモニターしているようで、 ミサイル発射情報のたびに姿を現していた。
佐世保への寄港目的は、燃料補給や観測データの受け渡しのためと思われる。寄港日数は大半が2〜3日だが、1週間近く停泊する場合は 休養あるいは指示・命令待ちのためではないかと思われる。

同艦は25日朝、出港した。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2009-9-25|HOME|