米軍艦船、台風避難で佐世保に集中寄港


赤崎岸壁に接岸したフリゲート艦バンデグリフト


立神(India)3号岸壁に接岸した音響測定艦インペッカブル


港中央部に停泊した貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー(右)と測量艦ボウディッチ(左奥)
 

台風4号が東シナ海から九州北部に接近中だが、この台風を避けるように米軍艦船が相次いで佐世保港に入港した。
寄港したのは8月9日にはフリゲート艦バンデグリフト(Vandegrift FFG-48)、貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー (Carl Brashear T-AKE-7)、10日には音響測定艦インペッカブル(Impeccable T-AGOS-23)、 測量艦ボウディッチ(Bowditch T-AGS-62)。

このうちフリゲート艦バンデグリフトは、7月24日にウラジオストクに、8月2日から7日まで青森港に入港している。 自身のホームページに拠れば青森では乗組員が「ねぶた祭り」を楽しんでいたとのこと。 その後日本海を通過し東シナ海へ向かう途中だったと思われる。
そのほかの補助・補給艦は台風の進路筋に当たる東シナ海で行動していたのではないだろうか。

台風はいろんなものを佐世保に吹き寄せてくる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2010.8.10 撮影)


2010-8-10|HOME|