空母の動向と佐世保基地の補給艦寄港


赤崎岸壁に並んで接岸した燃料補給艦ヘンリー・J・カイザーとペコス(2011.1.12 撮影)

 原子力空母カール・ビンソンが韓国・プサンに寄港したが、その間、米海軍佐世保基地には空母艦隊の補給艦が相次いで寄港している。

1月9,10日には燃料補給艦ヘンリー・J・カイザー(Henry・J ・ Kaizer  TAO−187)と同型のペコス(Pecos TAO−197)が連続して 寄港した。
 また、「CVCSG(カール・ビンソン空母戦闘群)」の表示(プラカード)がある物資が佐世保基地に運び込まれ、貨物や備品などを艦船や基地に配送 する貨物配送艦ケープ・ヤコブ(Cape Jokob TAK−5027)も姿を見せた。
 このほか、基地間の燃料輸送に当たる中型のタンカー・BROハワイ(Hawaii TAOG- )が繰り返し寄港している。

1月18日にはやはり空母に随伴していると思われる原潜サンフランシスコの寄港情報もある。
 空母艦隊が東アジアなど日本周辺に展開するときのパターンだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2011-1-17|HOME|