強襲揚陸艦エセックスが帰港
佐世保基地に入港するエセックス(4月14日 読者撮影)
恒例の東南アジアでの「スプリング・パトロール」のため1月25日に佐世保を出港していた強襲揚陸艦エセックス(Essex LHD−2)
が4月14日午後、佐世保に帰港した。
エセックスは期間中、輸送揚陸艦デンバー(Denver LPD−9)、ドック型揚陸艦ジャーマンタウン(Germantown LSD−42)とともに
「コブラ・ゴールド 11」など東南アジア諸国との軍事訓練に参加し、カンボディア・シアヌークビルに寄港していた。
その後に起きた東日本大震災では当初、放射能の影響を避けるため日本海に展開していたが、その後米本土やハワイ、グアムなどから
派遣された「放射能影響評価管理チーム」を乗艦させ、岩手沖に移動して「トモダチ」作戦を行った。
エセックスは4月12日にホワイトビーチに戻り海兵隊や機材を下ろした後佐世保に向かっていた。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)
トートュガ(LSD−46)と並んで停泊したエセックス(4月15日撮影)
2011-4-15|HOME|