佐世保に補助艦船がウジャウジャ
立神2〜3号岸壁に並んだ測量艦と音響測定艦。手前から音響測定艦エイブル、測量艦ボウディッチ、同ヘンソン
立神1号岸壁に着いた音響測定艦インペッカブル(7月5日撮影)
佐世保に補助艦船が相次いで寄港している。
7月3日には音響測定艦インペッカブル(INPECCABLE T−AGOS−23)と測量(海洋調査)艦ヘンソン(HENSON T−AGS−63
)が相次いで入港し、測量艦ボウディッチ(BOWDITCH T-AGS-63 6月29日入港)、音響測定艦エイブル(ABLE T-AGOS-20
7月1日入港)と並んで停泊した。
また、立神1号岸壁には弾道ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(OBSERVATION ISLAND T-AGM-23 6月23日
入港)が7月1日まで寄港していた。
これで今年になって音響測定艦の寄港回数は5隻が延べ16回、測量艦は3隻が延べ7回、弾道ミサイル観測艦が1隻延べ2回の
寄港となった。
米海軍が運用している音響測定艦は5隻だから、すべてが東アジア(西太平洋)に集中しており、測量艦も同型6隻のうち5隻が
周辺に展開しているようだ。
ほかの戦域では任務がなくなり、西太平洋に集まったのだろう。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)
立神1号岸壁に停泊した弾道ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(6月23日撮影)
2011-7-5|HOME|