ブルーリッジが佐世保に寄港 


入港するブルーリッジ。後方の艦船はマシュー・ペリー(6月4日撮影)


立神岸壁に接岸し燃料補給中のブルーリッジ(6月5日撮影)

横須賀に配備されている第7艦隊の旗艦ブルーリッジ(BlueRidge LCC−19)が6月4日午後6時ごろ佐世保港に入港し、米海軍立神岸壁に接岸した。 ブルーリッジの甲板には第7艦隊司令官用のヘリコプター2機が係止されていた。

ブルーリッジの寄港は09年4月以来の寄港となったが、今回の寄港目的について地元メディアの質問に対し、「沖縄南東方海上を通過している台風避難のため」と回答していた。
ブルーリッジは5月末、タイ・サタヒップを出港していたが、今回佐世保に寄港したところから九州南東海域で行われる日本、米国、オーストラリア海軍による共同訓練にコミットするために同 海域に向かっていたのではないだろうか。

なお、同日には米海軍の高速輸送艦ウエストパック・エクスプレス(WestpacExpress HSV−4676)が赤崎岸壁に、貨物弾薬補給艦マシュー・ペリー(Matthew Perry AKE−9)が35番錨地にそれぞれ入港し停泊した。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


赤崎岸壁に接岸したウエストパック・エクスプレス(6月5日撮影)


2012-6-5|HOME|