駆逐艦ラッセンが佐世保に寄港


立神6号岸壁に接岸した駆逐艦ラッセン

横須賀に配備されている米海軍の駆逐艦ラッセン(LASSEN DDG−82)が6月27日、佐世保基地の立神岸壁に接岸した。

駆逐艦が佐世保に寄港するのは4月16日に寄港したオケイン(O‘KANE DDG−77)以来で、今年になって6回目となった。
横須賀に配備されている駆逐艦としては3月19日に寄港したカーティス・ウイルバー(CURTIS WILBUR  DDG−54)以来。

今回寄港したラッセンは4月中旬に横須賀を出港した後、東南アジアで行われてたCARATに参加し、その後6月22日から行われた日・米・韓国による黄海での合同訓練に空母ジョージ・ ワシントンとともに参加していた。
今回のラッセンの寄港は、この訓練の終了を受けたメンテナンスあるいは休養のためのものと思われる。

なお、今回の訓練に参加したジョージ・ワシントン空母戦闘群(GWCSG)への燃料補給のため燃料補給艦ウォルター・S・ディール(WALTER・S・DIEHL T−AO−193) が6月10日以降4回寄港し、大量の燃料を搬出したようだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(写真は6月28日撮影) 


燃料貯油所がある赤崎岸壁に接岸した燃料補給艦ウォルター・S・ディール


2012-6-28|HOME|