日米の補給艦、佐世保に集結


39番錨地のアメリア・イアーハート


35番錨地のウォリィ・シラー

11月5日から6日にかけて補給艦が相次いで佐世保港に寄港した。 しかし、いずれも今日までのところ佐世保で補給物資を急いで積み込む様子は確認できない。

貨物弾薬補給艦アメリア・イアーハート(TAKE-6)は10月30日に佐世保を出港した後11月2日に天顔桟橋に立ち寄ったということから、その時に弾薬などを補給したものと思われる。
燃料補給艦ティペカヌー(TAO-199)はまたも平瀬(Juriet)岸壁に一旦接岸したのち、赤崎岸壁に移動したが燃料補給を急いでいる様子はない。
11月5日から始まった日米合同統合訓練参加艦船に補給するために待機しているのだろう。
ちなみに、海上自衛隊の総合補給艦「おうみ」(AOE−426)も湾内に停泊している。

日米共同訓練には佐世保に配備されて離る強襲揚陸艦ボノム・リシャール(LHD-6)、ドック型輸送揚陸艦デンバー(LPD-9)などが参加している。また、同じく佐世保に配備されている掃海艦 ディフェンダー(MCM-2)とパトリオット(MCM-7)も佐世保から出港しているが、同訓練に参加しているかどうかは不明。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(12.11.6 撮影)


平瀬岸壁のティペカヌー


2012-11-7|HOME|