佐世保に原潜ブレマートン連続寄港


赤崎岸壁に接岸作業中の原潜ブレマートン(1月24日撮影)

原潜ブレマートン(Bremerton SSN-698)が21日に続いて24日、佐世保に寄港し、米海軍赤崎岸壁に接岸した。

ロサンジェルス級の原潜であるブレマートンは就役中の米海軍の原潜の中ではもっとも古い艦で、2001米会計年度中に燃料交換作業を受けていた。
このためブレマートンは「攻撃型」の主要な任務である海洋パトロールや空母など艦船の護衛任務を離れ、海軍特殊部隊(SEALs)や水中作業の支援など を行っていたようだ。

ブレマートンは昨年10月末に母港のパールハーバーを出港した後、1月2日にはフィリピン・スービック湾に停泊中の潜水艦母艦エモリィ・S・ランドに 接舷し停泊していた。
前回、佐世保に一時寄港折りには、4名ほどの水中作業員(EODU?)と思われるチームが原潜に乗組んだようだ。
今回の寄港も関連した動きと思われる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


港中央部で原潜ブレマートンに乗組む作業員(1月21日撮影)


2013-1-24|HOME|