高速戦闘支援艦が佐世保に入港


39番錨地の高速戦闘支援艦レイニア


35番錨地に揚陸艦デンバー(3月11日撮影)

通常は空母艦隊に随伴している高速戦闘支援艦レイニア(RAINIER T-AOE-7)が3月11日佐世保に入港した。
現在のところ日本周辺に展開している空母は確認できないので、そのほかの艦船への支援と思われる。

日本周辺では韓国で米韓合同訓練「フォール・イーグル」が行われているが、この訓練には佐世保に配備されている強襲揚陸艦ボノム・リシャール(BONHOOME RICHARD LHD-6)を始め揚陸艦隊が 参加しているようだ。
3月6日にはドック型揚陸艦トートュガ(TORTUGA LSD-46)が一時寄港(10日出港)しているが、11日には検査と訓練のため出港していたドック型輸送揚陸艦デンバー(DENVER LPD-9)が 戻ってきて35番錨地で物資などの積み込みを始めた。
このほか燃料補給艦ペコス(PECOS T-AO-197)が燃料施設がない平瀬岸壁に一時停泊した。

朝鮮半島での訓練が佐世保での動きに直結している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


平瀬岸壁のペコス(3月11日撮影)


3月6日に入港したドック型揚陸艦トートュガ(3月6日撮影)


2013-3-12|HOME|