ドック型揚陸艦が佐世保出港

出港するジャーマンタウン


平瀬岸壁に停泊したままのボノム・リシャール

米海軍佐世保基地に配備されているドック型揚陸艦ジャーマンタウン（Germantown　LSD-42)が４月１７日午後２時過ぎ、出港した。

ジャーマンタウンは東南アジア・タイでの多国間訓練「コブラ・ゴールド」などの参加した後、３月２９日に佐世保に戻っていた。
当初は３月３０日に戻ってきた強襲揚陸艦ボノム・リシャール（Bonhomme　Richard　LHD-6)とともに米韓合同訓練「フォール・イーグル」に出かけると 思われていたが、何らかの都合で出港が伸びていた。

韓国での「フォール・イーグル」訓練は最終段階の強襲上陸・内陸侵攻訓練が始まると思われるが、出港後は沖縄・ホワイトビーチで海兵隊を積み込むの か、それともまっすぐ韓国・浦項の沖に出かけるのではないだろうか。
なお、強襲揚陸艦ボノム・リシャールはそのまま残っている。

また、１７日午前中には米本土・カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地に配備されている原子力潜水艦サンフランシスコ（San　Francisco　SSN-711）が 寄港し、物資を積み込みま出港した。
サンフランシスコは昨年１２月から６か月間の任務航海中で、今年２月にも佐世保港に一時寄港していた。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集委員・佐世保）（４月１７日撮影）

入港するサンフランシスコ