原潜サンフランシスコが佐世保に入港
低速で港内を航行する原潜サンフランシスコ
潜水艦母艦に接舷したサンフランシスコ
原潜サンフランシスコ(SAN FRANCISCO SSN−711)が5月15日午前、佐世保港に入港した。
入港時、サンフランシスコは低速で湾内を航行し、民間のフェリーが原潜を次々に追い越して行った。
サンフランシスコは4月17日にも一時寄港していたが、今回は5月9日に入港し米海軍赤崎岸壁に停泊していた潜水艦母艦エモリー・S・ランド(EMORY・S・LAND AS-39)に接舷したところ
から、何らかのメンテナンスの支援を受けるものと思われる。
潜水艦母艦エモリー・S・ランドは2011年11月から同型のフランク・ケーブル(FRANK CABLE AS‐38)が長期のメンテナンスでドック入りするところから交代にグアムに配備されていた。
潜水艦母艦の佐世保入港は2005年6月以来で、米海軍の艦船修理廠(SRF)がある佐世保に入港することは珍しいところから、何らかの事情で潜水艦母艦の支援を受けなければならない事態
になったのではないだろうか。
15日正午現在、見える範囲では修理作業の様子は確認できない。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(5月15日撮影)
2013-5-15|HOME|