弾道ミサイル観測艦が佐世保に寄港


佐世保基地の岸壁に接岸したオブザベーション・アイランド(8月22日撮影)

米海軍の弾道ミサイル観測艦オブザベーション・アイランド(Observation Island T-AGM-23) が21日午後、佐世保に寄港した。
オブザベーション・アイランドは、今年は4月26日以来毎月入港し、今回で5回目の寄港となった。

昨年も10回の寄港のうち6月から12月までが9回と、集中・連続して寄港する傾向にあるようだ。
沖縄・嘉手納基地にはミサイル観測機RC135Sがほぼ常駐し、また佐世保基地の貨物ターミナルとなっている福岡空港にはC−40Aが2機飛来していた。

C−40の飛来は交代準備中のドック型揚陸艦の運用と関係しているのかもしれないが、沖縄−佐世保−福岡が一体となって運用されている様子がうかがえる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


福岡空港に着陸した2機のC−40A輸送機(8月20日 「熱帯雨林」撮影)


2013-8-23|HOME|