米軍艦船3隻が同日佐世保に寄港
入港するドック型揚陸艦アシュランド
入港する燃料補給艦ユーコン
9月20日、なにゆえか米軍の艦船が相次いで入港した。
ドック型揚陸艦アシュランド(Ashland LSD-48)は交代配備後の訓練航海に9月8日から出港していた。例年であればアジア(西太平洋)での作戦航海に行く時期だが、本格的な出港はもう少
し先になるのではないだろうか。
また、音響測定艦エイブル(Able T-AGOS-20)は6月20日に佐世保を出港しており、約3か月ぶりの入港となった。この間、神奈川や沖縄の港に寄港していないので、これから乗組員の休養と
艦のメンテナンスのため長期の停泊になる可能性がある。
燃料補給艦ユーコン(Yukon T-AO-202)は佐世保には2005年5月以来の寄港となったが、後部甲板には補給物資のパレットが積載されていた。補給物資の残りや補給後のパレットと思われる。
このほか佐世保港には貨物弾薬補給艦アメリア・イアーハート(Ameria Earhart T-AKE-6)と同チャールズ・ドリュー(Charles Drew T-AKE-10)が停泊している。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(9月20日、「熱帯雨林」撮影)
入港する音響測定艦エイブル
2013-8-19|HOME|