ドック型揚陸艦2隻が出港


アシュランドが出港し、強襲揚陸艦ボノム・リシャールが残った平瀬岸壁(11月15日撮影)


ボノム・リシャールと並んで停泊しているアシュランド(11月12日撮影)

 フィリピン中部・ルソン島を襲った台風30号(Tayhoon Haiyen)の救援活動に参加するため、佐世保に配備されているドック型揚陸艦ジャーマンタウン(Germantown LSD-42)とアシュランド (Ashland LSD-48)が11月14日、出港した。
 このうちアシュランドは9月に同型のトートュガ(Tortuga LSD-46)に交代してから初めての「作戦航海」となった。
 この救援活動にはこの後、佐世保からドック型輸送揚陸艦デンバー(Denver LPD-9)が近日中に出港するという。

 このほか佐世保に寄港する艦船では測量艦ボウディッチ(Bowditch T-AGS-62)が現場海域に近いところに展開していたということでサン・ペドロ(San Pedro)湾に向かっている。
 また、10月16日に佐世保を出港していた貨物弾薬補給艦チャールズ・ドリュー(Charles Drew T-AKE-10)も現地に展開しているようだ。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2013-11-16|HOME|