貨物弾薬補給艦が佐世保入港


赤崎岸壁に停泊したワシントン・チェンバーズ(2014.1.7 撮影)

佐世保港に今年最初に入港した米軍艦船は1月7日に赤崎岸壁に停泊した貨物弾薬補給ワシントン・チェンバーズ(Washington Chambers T-AKE-11)だった。

ワシントン・チェンバーズは昨年9月30日に入港した後、佐世保重工のドライドックに入渠するなど長期の修理作業を受けていた。
12月29日にドライドックを出た後、翌30日に出港していた。

今回の寄港は長期の修理後の検査航海だった可能性が高い。
赤崎岸壁で燃料や弾薬以外の物資を積み込んだ後、本格的な航海になるのではないだろうか。

2013年にも1月7日に同型のカール・ブラッシャー(Carl Brashear T-AKE-7)が入港していたが、たまたま同日となったようだ。
なお、佐世保港には昨1年間に延べ34回貨物弾薬補給艦が入港していた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2014-1-8|HOME|