最新型の駆逐艦が佐世保に寄港
平瀬岸壁に接岸後、燃料補給中のスプルーアンス
アーレイバーク級の最新型の駆逐艦スプルーアンス(SPRUANCE DDG-111)が3月7日午前、佐世保港に入港し米海軍の平瀬岸壁に停泊した。
スプルーアンスは接岸後、さっそく、燃料補給を開始した。
スプルーアンスは2011年に就役し、昨年10月16日にカリフォルニア州・サンディエゴ海軍基地を出港し、西太平洋で初めての任務に就いていた。
11月26日から9日間、横須賀に寄港している。
佐世保に寄港する前には、1月22日にはシンガポール・センバワンで太平洋艦隊司令官の訪問を受けていた。
また、2月14日にはブルネイに寄港していた。
現在、韓国では米韓合同訓練が行われており、スプルーアンスも今後、米韓合同訓練に一部参加するのではないだろうか。
なお、同日午前、ドック型揚陸艦ジャーマンタウン(GERMANTOWN LSD-42)が戻ってきた。
ジャーマンタウンは一度出港を予定していたが故障のためキャンセルし、改めて2月26日に佐世保を出港していたもので、故障修理後の検査航海と乗組員のトレーニングを兼ねた航海だったもの
と思われる。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(3月7日撮影)
立神岸壁に戻ってきたジャーマンタウン
2014-3-7|HOME|