原潜コロンブスが佐世保に寄港


赤崎岸壁に接岸した原潜コロンブス

原潜コロンブス(COLUMBUS SSN-762)が20日午前9時過ぎ、米海軍赤崎1号岸壁に接岸した。
米海軍のHPによると、コロンブスは2月19日に母港のホワイ・パールハーバーを出港していたが、乗組員の大半は「ルーキー」という。
乗組員のスキル・アップ訓練を兼ねた作戦展開とも思える。

佐世保港に入港する際は視界が良くなかったためか、セイルに洋上航海用のレーダーに加え、航海灯を明滅させていた。
今回の入港は時期的に考えると、朝鮮半島で行われている米韓合同訓練フォール・イーグル(FOAL EAGLE 2014)の第1ステージに、横須賀に配備されて いる駆逐艦ラッセンなどとともに参加していたのではないだろうか。
なお、今年に入って原潜の佐世保寄港はコロンブスが最初となった。

また、大型のタンカー マースク・ピアリーは佐世保湾内の赤崎貯油所と横瀬貯油所に燃料を降ろし終わった後も、赤崎岸壁に停泊している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(3月20日撮影)



マースク・ピアリー。船体が浮き上がっている


2014-3-20|HOME|