原潜が佐世保に一時寄港


入港する原潜コロンブス


原潜に乗組む水兵など

原潜コロンブス(CLUMBUS SSN-762)が28日午後、佐世保港に一時寄港した。
原潜の寄港理由は相変わらず「休養・補給・艦の維持」とされているが、港中央部の35番錨地付近で漂泊しながら乗組員等数名が交代しようだ。

コロンブスは今月20日から赤崎岸壁に停泊し25日に佐世保を出港したばかりなので、特段の「休養・補給」必要とも思えない。 この寄港パターンで考えると、東シナ海などで乗組員のトレーニングか調査活動に従事していたものと思われる。
現在朝鮮半島で行われている米韓合同訓練「フォール・イーグル」とは直接関係はないようだ。

なお、原潜が入港する前に音響測定艦インペッカブル(IMPECCABLE T-AGOS-23)が入港したが、原潜と周辺海域で鬼ごっこ(索敵・隠匿訓練)していたのかもしれない。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(3月28日撮影)



立神岸壁に停泊したインペッカブル


2014-3-28|HOME|