艦載機を半分だけ積んで佐世保に入港したGW



飛行甲板前方などにすき間が目立つ、佐世保入港時の空母ジョージ・ワシントン(GW)

8月1日に佐世保港に寄港した空母ジョージ・ワシントンの甲板には、艦載機が並んでいた。でもすき間がある並び方だ。 
GWが積んでいたのは約30機の艦載機で、その他の艦載機は前日までに厚木基地に飛んでいた。

スーパーホーネット(複座、単座)、グラウラー、ホークアイなど各機種がまんべんなくいたから、飛行隊で分けたのではなく、各飛行隊を半分に分けて 厚木に飛ばしたようだ。
異例の艦載機半数搭載の理由は?
台風12号、11号が接近している中での佐世保寄港で、緊急時に空母から艦載機を射出出来ない様な気象条件でも、半数は陸上基地から運用可能にするた めの一種の「台風避難」の可能性もある。

(RIMPEACE編集部)(2014.8.1 撮影)

 
電子戦機グラウラー飛行隊と早期警戒機E2C部隊の隊長機が甲板上に認められた


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