弾道ミサイル観測艦、再び佐世保に


検疫錨地に停泊したH・O・ローレンセン

米海軍が保有する最新型の弾道ミサイル観測艦ハワード・O・ローレンセン(HOWARD O LORENZEN T-AGM-25)が8月4日朝、佐世保港口に近い検疫錨地付近に停泊した。

ローレンセンは老朽化した前任のオブザベーション・アイランドに代わって配備され、今年6月20日には佐世保に初めて寄港していた。
約1月半ぶりの寄港であるところから、休養や補給とともにこれまでの運用データ等の伝達も目的ではないかと思われる。

佐世保基地には情報収集関連の艦船(音響測定艦、測量艦、弾道ミサイル観測艦)の運用拠点となった感がある。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2014.8.4 撮影)


Xバンドレーダーなどが集中する後部甲板


2014-8-4|HOME|