原潜サンタフェが佐世保に寄港
佐世保基地の赤崎岸壁に近づく原潜サンタフェ
ロスアンゼルス級の原潜サンタフェ(SANTA FE SSN-763)が5月9日朝、米海軍佐世保基地の赤崎岸壁に接岸した。サンタフェの寄港は2011年7月2日に出港以来、約4年ぶりとなった。
通算した原潜の寄港回数はこれで357回目となった。
サンタフェはハワイ・パールハーバーを母港としており、今回の作戦航海は2014年1月31日にパールハーバーに戻って以来の航海のようだ。
佐世保には4月9日に原潜パサディナ(PASDADENA SSN-752)が出港しており、今回の寄港はパサディナとの交代ではないだろうか。
米海軍によれば、サンタフェはパサディナと同様に監視や調査活動もこなす「マルチ・ミッション」艦、という。
なお、サンタフェの佐世保寄港で、ハンプトン(7日、ホワイトビーチ寄港)、ヒューストン(8日、横須賀寄港)と合わせて3隻の原潜が同時寄港となった。
(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2015.5.9 撮影)
赤崎岸壁に接岸作業中の原潜サンタフェ
2015-5-9|HOME|