高速輸送艦もそろった佐世保基地


赤崎岸壁に並んで停泊した原潜と高速輸送艦(2015.5.11 撮影)

台風6号が沖縄に接近中の5月11日、高速輸送艦ウエストパック・エクスプレス(WESTPAC EXPRESS HSV-4676)が佐世保に入港し、赤崎2号岸壁に接岸した。
ウエストパック・エクスプレスは韓国・浦項から沖縄に向かう途中と思われ、沖縄に接近中の台風6号を避けるための寄港と思われる。
同艦の佐世保寄港は2013年9月以来で、佐世保に寄港することはあまり多くない。台風通過とともに出港するのではないだろうか。

このほか佐世保基地には配備されている揚陸艦4隻と掃海艦4隻に加え、米海軍の艦船が原潜サンタフェ(SANTA FE SSN-763)が赤崎1号岸壁に、音響測定艦のロイヤル(LOYAL T-AGOS-22)、 エフェクティブ(EFFECTIVE T-AGOS-21)、インペッカブル(IMPECCABLE T-AGOS-23)の3隻が立神岸壁にそれぞれ停泊している。
立神及び平瀬岸壁での停泊状況は配置図のとおり。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2015-5-12|HOME|