佐世保に補助艦船が相次ぎ寄港


立神係船地で移動する測量艦メアリー・シアーズ(MARY SEARS T-AGS-65)(2015.6.23 撮影)

米海軍の補助艦船が佐世保に相次いで寄港している。

今年4月以降でも音響測定艦(T−AGOS)は5隻が7回入港している、この3年と比較すると、寄港回数は若干増加傾向にある。

また、測量(海洋調査)艦(T−AGS)は4月以降、2隻が2回入港しているが、昨年と比較すると寄港回数、停泊日数とも減少している。

音響測定艦については佐世保を拠点に運用していると思われるが、佐世保を出港してから次の寄港まで1月から3月程度となっており、日本海や東シナ海・南シナ海での調査・潜水艦追尾が高密度で継続されている様子がうかがえる。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2015-6-23|HOME|