第7艦隊旗艦が佐世保に寄港


平瀬岸壁に停泊したブルーリッジ

強い台風第13号が沖縄近海に接近中の8月6日、第7艦隊旗艦ブルーリッジ(BLUE RIDGE LCC-19)が佐世保に入港し、平瀬(JULIET)岸壁に接岸した。

ブルーリッジの佐世保寄港は2012年6月以来、約3年ぶりとなった。同艦は6月17日に母港である横須賀を出港し、グアム・アプラに立ち寄った後、日・米・豪が参加したタリスマン・セーバー(TALISMAN SABRE)訓練が行われているオーストラリアに展開していたようだ。
佐世保に寄港した理由は明らかにされていないが、定期の米海軍基地巡察ではないかと思われる。

なお、同日までに佐世保にはタリスマン・セーバー訓練の補給活動に参加していた燃料補給艦ラパハノック(RAPPAHANNOCK T-AO-204)、貨物弾薬補給艦サカガウエア(SACAGAWEA T-AKE-2)、韓国周辺に展開していた貨物弾薬補給艦マシュー・ペリー(MATTHEW PERRY T-AKE-9)も入港している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2015.8.6 撮影)


佐世保港中央部に停泊したマシュー・ペリー


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