原潜が相次ぎ佐世保に寄港


赤崎岸壁に停泊中のヒューストン(9月11日撮影)

米海軍佐世保基地に原潜の寄港が相次いでいる。
今月1日に入港したロサンゼルス級の原潜ハンプトン(HAMPTON SSN-767)が8日に出港したが、10日には同型の原潜ヒューストン(HOUSTON SSN-713)が入港し、赤崎岸壁に停泊した。

ヒューストンの佐世保寄港は2008年4月以来で、その後、バルブの不具合で冷却水が漏れていたことが判明していた。
ロサンゼルス級の原潜は順次退役が進められているが、同型で就役時期が比較的に古いヒューストンは退役が近いとも示唆されている。

今回の入港前、ヒューストンはシンガポールでCARAT訓練に参加していた。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)


2015-9-11|HOME|