原潜が佐世保に一時寄港


佐世保港口を通過する原潜オクラホマシティ


立神岸壁に停泊した駆逐艦カーティス・ウイルバー

米海軍の原潜オクラホマシティ(OklahomaCity SSN-723)が佐世保港の35番錨地付近に停泊し、短時間の停泊後に出港した。

原潜の寄港は今年12回(6隻)目で、9月10日に入港したヒューストン(HOUSTON SSN-713)以来となった。
佐世保に直近に入港した原潜のうちハンプトン(HAMPTON SSN-767)はサンディエゴに戻り、またヒューストンも退役のため任務を離れていると思われる。
オクラホマシティはこの交代のため西太平洋に派遣されたのではないだろうか。

原潜が入港する前には横須賀に配備されている駆逐艦カーティス・ウイルバー(CURTIS WILBUR DDG-54)も入港した。

なお、佐世保には現在、配備されている揚陸艦と掃海艦のほか、補給・補助艦船が停泊している。
このうち貨物弾薬補給艦リチャード・E・バード(Richard E Byrd T-AKE-4)は9月20日から、音響測定艦ビクトリアス(VICTRIOUS T-AGOS-19)は9月28日から、高速輸送艦ウエストパッ ク・エクスプレス(WESTPAC・EXPRESS HSV-4676)は10月16日から、貨物弾薬補給艦ワシントン・チェンバース(WASHINGTON CHAMBERS T-AKE-11)は10月13日から停泊している。

(RIMPEACE編集委員・佐世保)(2015.10.18 撮影)


2015-10-19|HOME|